おいがみ日和Blog
夏やさい準備中!
まだ間に合う!尾瀬で綺麗なミズバショウに出会える場所
こんにちは。なおやんです。
早い雪解けの影響で、シーズン前倒し気味の尾瀬ですが、行ってきた人からは、「すでに水芭蕉は見頃を終えている」「あんまり綺麗じゃなかった」という声もちらほらと聞こえてくるようになりました。
暑さに負けた水芭蕉の図。。。無念。
せっかく水芭蕉を楽しみにして計画を立ててたのに!!と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、あきらめるのはまだ早いです。ここでは、これから尾瀬を訪れる方のために、綺麗なミズバショウを見つけるコツをご紹介しましょう。
そもそも、水芭蕉はその名のとおり、水分の多い場所が好きな植物です。小川や沢沿いで、まとまって咲いているのを見ることができます。
また、日陰になっているところでもまだまだ元気です。
湿原と樹林帯の境界のあたりが穴場のようです。
おすすめは、尾瀬沼を一周するコース。沼のほとりや、小さな湿原に咲く水芭蕉を楽しめます。
歩行距離は約7キロ。所要時間は2~3時間です。見どころが多いので、先を急がず、のんびり歩きたいところです。
体力と準備が万全であれば、登山道に入ってみるのも楽しいです。足を置く場所に困るくらいの水芭蕉に出会えるかもしれません。
もちろん、水芭蕉を見ることだけが尾瀬登山の目的ではありません。ここでしか味わえない景色や草花を、是非楽しんで来てください。
おしまい。
2016年5月現在の尾瀬ヶ原 【水芭蕉見頃です!】
ゴールデンウィーク頃から、尾瀬に行きたいというお客様の声をちらほら聞くようになりました。
普段は5月下旬からがシーズンですが、今年は例年より雪が少ないらしいので、実際にはどんな感じなのか、偵察に出かけて参りました。
5月12日。天気予報では、沼田は晴れ、水上も晴れ、新潟も晴れ。
気合を入れて4時30分に老神を出発。5時30分に鳩待峠に到着。(※5月20日午後からは、交通規制のため戸倉駐車場より乗合バスに乗り換えとなります)
で、鳩待峠は雨。。。風がびゅうびゅう吹いてます。
尾瀬ヶ原に出るころには晴れてきました。絶景を独占。早起きした甲斐がありました。
鳩待峠~山ノ鼻~見晴の一般コースには、まったく雪は残っていませんでした。
水芭蕉もいい感じ。あちこちで咲いています。
リュウキンカは竜宮付近でみられます。
富士見峠~アヤメ平あたりでは、まだ若干の残雪がありました。
ところどころ木道が滑りやすくなっております。雪も緩んでいるので、踏み抜きにご注意ください。
以上、啓蟄の尾瀬でした。にょろ~ん。
※今年の雪解けの早さは特別です。来年以降の春にお出かけの方は、最新の積雪情報をお調べくださいませ。
つばめの宿? 紫翠亭
4月下旬の風の強い日。
中庭にて、なにやら見慣れぬ物体を発見。
落としもの?
と思ったら鳥でした。
ツバメのお子さまです。ふっくらしていて、なんともかわいらしい。
風に飛ばされた勢いで、地面に不時着してしまった模様。
しばしの間、ぼんやりとお休みしているようでしたが、
一時間くらいのち、無事にはばたいていきました。
雛がひとりきりでいるのを発見したら、まずは落ち着いて様子をみるのが一番。
鳥の種類、成長の段階、健康状態によって対応は異なります。
ツバメは飛べるようになるのが他の鳥よりも早いので、巣立って間もない雛でもきちんと飛べるそうです。
(たしかに、顔は子供っぽいのに羽根は立派!)
巣立ち後もしばらくは親鳥が面倒をみているので、いじらず騒がず、なるべく遠くからそっと見守るようにしましょう。
現在、数世帯のツバメが紫翠亭で営巣中。
みんな元気に巣立つといいですね。
ついに始動!紫翠亭登山部☆
こんにちは。
山登り担当(?)のなおやんです。
これまで、ひとりさびしく周辺の山々をうろつくことの多かった私ですが、紫翠亭スタッフ有志の協力を得て、ついに登山部結成に漕ぎつけました!
ヤッタァー!!!
記念すべき第一弾のメンバーは、農業ブログでおなじみの九ちゃんと、接客から経理、備品の発注業務までこなす鉄人アーリーです。
ところは、中之条町の蟻川岳(ありがわだけ)。標高853m。
何故このチョイス?というくらいに地味な山。今回の選定理由は、アーリー(本名ア〇カワ)が参加するから。ただそれだけです。
山の入り口には害獣除けの電気柵があって…
自分で開け閉めして入山。え!?そんな仕組みなの?みたいな開き方をするゲート相手にしばらく苦戦。
ひたすら急な斜面をのぼり、道なき道っぽいかんじの道をがんがん進みます。
まあ、なんやかやで山頂に到着。
うわあ、地味…
片道はだいたい一時間くらい。ちょうどよい運動になりました。このあと、九ちゃんとアーリーは、そば大盛、あんみつ、コーヒー、アイスクリーム、焼きまんじゅう一串、やきそば一パック、チャーハンセットを食べて帰路につきましたとさ。