おいがみ日和Blog
「従業員より」の記事一覧
旅館で絵本はいかがでしょうか
新年おめでとうございます。
初夢では障子張りをしていたなおやんです。
正月の繁忙期間も落ち着いたので、実家の前橋で一息ついて参りました。
ところで、前橋市民憩いの地として名高い敷島公園の近くに、本屋さんがあります。
まさか群馬県の、しかも前橋のど真ん中に、こんなおしゃれな本屋さんがあったとは… と驚くくらい素敵なお店です。小さな店舗ながら、幅広いジャンルの絵本、アートブックなどを扱っており、立ち寄るたびに長居してしまいます。
そんなわけで、当館でも絵本コーナーを勝手に拡大中!
ご滞在中、お子様とご一緒にお楽しみいただけましたら幸いです。
尾瀬はもう冬支度
なおやんです。
しばらく患っていた鼻風邪がようやく治ったので、尾瀬は至仏山へと出かけて参りました。
といっても、標高1,500m前後にある尾瀬は、紅葉の登山シーズンも終わり、山小屋や休憩所も10月半ば頃から営業終了、冬支度に入っています。
鳩待峠の登山口に着く前から、気温は既に氷点下。
地面は霜柱がばりばりで、氷が張ってるところもありました。
一見すると気持ちよさそうな景色ですが、風がびゅうびゅう吹いていて、めちゃくちゃ寒い。
山の頂上部に進んでいくと、ますます風は激しくなってきて、写真撮ってる場合ではなくなってきます。
至仏山(標高2,2288m)。がれた岩場とハイマツに覆われているので、あんまり季節感はないですが、眼下に望む周囲の山々は赤く染まっていてきれいでした。
あまりの寒さに、1分未満の滞在時間で山頂から退却。 このあと、山はあっという間に雲に包まれました。
尾瀬はもう冬ですが、途中、鎌田から鳩待峠にかけての県道は紅葉が鮮やかでした。これからの季節は日没も早く、いつ雪が降り出すかわかりません。登山に行こうかと考えている方は、くれぐれも防寒対策にご用心ください。
ぜったい秋に登りたい!上から下まで楽しみ満載の山
こんにちは。なおやんです。
この度は、上州武尊山(ほたかやま)に行ってきました。
尾瀬や谷川岳と比べると、知名度はかなり低いですが、標高は2,158m、日本百名山にも選定されている、ボリューム感あふれる山です。登山ルートも豊富で、山麓には、スキー場やキャンプ場、日帰り温泉施設もあります。
ところどころ紅葉が始まっていて、本格的な秋を迎えるのが楽しみです。
ぼんやり空を見ているだけで癒されますが、山の秋と言えば、紅葉のほかにも大事な主役が足元に。
きのこです!
白いきのこ、赤いきのこ、虫食いきのこ、ぬめぬめきのこ。形も色も質感も大きさも、それぞれ個性豊か。泥だらけのぼろぼろきのこにも、なんとなく味わい深いものがございます。
残念ながら、図鑑で調べてもいまいち名前と顔が一致させられないので、どれが食べられるきのこかは存じ上げません。
そんなこんなで、なおやんでした。
谷川岳の高山植物いろいろ
梅雨の尾瀬を楽しもう~大清水の旧道を歩く~
梅雨ですね。天気が悪いと、ついつい外出が億劫に…
でも、今の時期は緑がいっそう綺麗になる季節でもあります。
尾瀬と言えば、湿原のイメージが強いのですが、豊かな原生林も隠れた見どころのひとつです。
おすすめは、大清水の登山口から一ノ瀬に至る旧道コース。一般道を低公害車両が運行している間だけ、期間限定で通行可能です。
森のなかは樹木が天然の傘になっていて、少しくらいの雨なら意外と平気。撥水加工のウェアと、ザックカバー、泥除けのスパッツなどがあればさらに安心です。
山のなかでは、傘はNG。木道は滑りやすいので、足元にはくれぐれもご注意を。
ルーペやカメラを片手に、ブナやミズナラなどの巨木、コケや小さな草花など、雨に映える緑を楽しんでみてはいかがでしょうか。
以上、なおやんでした。